どーも、あいさきです。
10/16に公開された
鬼滅の最新映画
『劇場版 「鬼滅の刃」 無限列車編』が
特大ヒットを
飛ばしているようですね。
僕も見ましたよ。
いやーおもろかった。
この映画
公開3日で興行収入46億円という
驚異的なスタートを切ってるようですね。
僕は、
普段アニメとかまったく見ないんですけど
ヒットしたコンテンツは
研究するようにしているので
仕事終わりにサクッと
レイトショーで見てきました。
時間も2時間くらいあって
長めなんですが
あっという間の
2時間でしたね。
キャラクターの感情の描写が
素晴らしくて
一気に引き込まれました。
バトルシーンの
映像も美しく迫力があり
全体を通して
何度も心を揺さぶられました。
で、
今回僕が強烈に感じたのは
「人の成長」について。
キャラクターを通して
伝わってきたことを
書いていきます。
映画の内容は
ネタバレなしなので
安心して読んでください。
それではいってみましょう。
彼らはなぜあそこまで鬼に対して向かって行けるのか
まずはこれ。
このアニメの
敵の鬼ってめちゃくちゃ
強いんですよね。
しかも
弱点である首を
切らなければ死なないという
ある種、不死身的な存在。
一方で
鬼と戦うのは生身の人間。
傷を追えば
簡単に死にます。
ここまで
敵が有利な設定も
あまりないんじゃないかな。
にも関わらず
炭治郎はじめ
鬼殺隊のメンバーって
死をも覚悟の上
果敢に鬼に
向かっていきますよね。
メンタル強すぎじゃね?
と思うわけです。
でも
それもそのはず。
キャラ一人一人にとって
戦う理由が
はっきりしているんです。
そして
炭治郎も例外ではなく
鬼に家族を
惨殺されるという
壮絶な過去を持っています。
さらに
唯一生き残った
妹も鬼になってしまうという
少年ジャンプの漫画では
類を見ないほど
つらく、悲しい過去を
背負っています。
でも、
このつらすぎる過去の
原体験こそが
炭治郎の「妹を人間に戻したい」という
唯一の目的を果たすための
強力な動機と
なっているんです。
強烈な原体験は人の人生を変えるほどの動機になる
映画を通して
炭治郎は
とにかく泣いています。
過去の家族との
シーンの描写と共に
大粒の涙を
ボロボロこぼしながら。
でも、僕が
子供の頃見ていた漫画って
キャラクターが
泣くことって
ほとんどなかったん
ですよね。
今でこそ
ワンピースのキャラとかは
がんがん泣きますけど。
この泣くという描写が
見る側に強い共感を
誘っているんだと思います。
僕の記憶の中で
印象に残っているのは
スラムダンクの
三井ですかね。
あの有名な
「安西先生…!!
バスケがしたいです……」
のシーンです。
キャラの背景設定が
非常に丁寧にされていて
それを繊細な描写で
描くことで
読み手も一気に
感情移入してしまいます。
鬼滅とスラムダンクでは
程度は違いますが
この、涙を流すくらいの
強烈な原体験こそが
人の人生を変えるほどの
動機になるんだと思います。
例えば、
飯もろくに食えないほどの
極貧の幼少時代を
過ごした人は
金を稼ぐことへの
執着は尋常ではないです。
成功者の中でも
そういう人は
少なくないです。
戦中や戦後を
生き抜いてきた
世代なら尚更です。
もう
金を稼ぐという一点以外には
何も見えなくなってしまうくらい、
とにかくそのこと
だけを考えて生きていると
言っていいくらいの執着です。
何か一つのことを
手に入れるためには
これが大事なんです。
僕らは
恵まれた時代
恵まれた環境で
育ってきているので
そういう原体験を得る
機会がない人が
ほとんどだと思います。
選びきれないほど多くの
選択肢も与えてもらえます。
泣くほどつらい経験なんて
したことないんじゃ
ないですかね。
まあ、
それはそれで
ありがたいことだとは
思うんですけど、、
その代償として
成功するための
動機が弱くなって
しまっているのも
事実です。
弱い人間だからこそ鬼を倒せるくらいに成長したいと思える
前述したように
この作品では
「鬼」と「人間」の対比が
はっきり描かれています。
人間は脆く弱い存在です。
それでも彼らは
強敵である鬼を倒すために
強く成長したいと願い
実際に成長していきます。
そして
その成長について
今度は「柱」という存在と
「未熟な炭治郎たち」の存在の
対比が描かれています。
今回の映画で登場する柱は
炎柱・煉獄杏寿郎
(えんばしら・れんごくきょうじゅろう)です。
めちゃくちゃ強いです。
意思の強い
凛とした顔つきも
かっこいいです。
炭治郎たちにとって
杏寿郎は指標であり
杏寿郎にとって
炭治郎たちは成長へと導くべき
次代を担う存在です。
師から何を学ぶべきか
考えさせられます。
僕の好きな言葉で
「師を見るな、師の見ているものを見よ」
という言葉があります。
技芸の伝承で使われる
言葉だそうです。
師から学ぶべきものは
知識やスキルレベルではなく
マインド・思考レベルで
会得しろという意味だと
理解をしています。
人間は脆く弱い存在だからこそ
鬼を倒せるくらいに
成長したいと思えるし、
そのために師から教えを乞い
鍛錬を積み重ねます。
成長というものは
すべての人にとって
必ずしも正義では
ないかもしれません。
でも
人生の目的を持つ人にとっては
成長こそが目的達成のための
唯一の手段なのは
間違いないはずです。
動機が弱い我々凡人はどうしたらいいのか
では
強烈な原体験がなく
動機が弱い我々凡人が
成長するためには
どうしたらいいのか?
その方法を教えます。
それは
自らを追い込むことで
原体験を作り上げる
という方法です。
目標に向かって
無理やりにでも
やらざるを得ない状況を
作り出すんです。
原体験というのは
なにも幼少期だけのことを
指すものではありません。
大人になってからでも
十分得られます。
あえて、
自分を追い込むのです。
それも徹底的に。
僕も
ずっと変わりたいと
思いながらも
なかなか行動を起こせずにいました。
目標も漠然としていたし
心からそれを実現させたいと
思えていなかったんですよね。
だから
もうやるしかないという
状況を作ることにしたんです。
その方法は
借金です。
借金をしてまで
自己投資を繰り返して
自分を追い込んできました。
それも総額
数百万レベルです。
最初は
正直震えました。
凡人にとって
自己投資
数百万というのは
正直考えられない
ことだと思います。
それこそ
泣きたくなるほどの
原体験です。
でも僕は
リスクなくして
急速な成長はないと
思っています。
僕の周りの経営者も
みな借金を背をった経験があり
口を揃えて
「借金はした方がいい」と
言っています。
今ではこの意味が
よくわかります。
だから
何度も何度も
メンタルブロックが
かかりながらも
それを乗り越えるため
自分の思考そのものを
変える努力をしました。
脳に抵抗し
自分の理性を
コントロールするという
イメージです。
そして
自己投資の中で
1番有効だったのが
コンサルです。
いくつものコンサルを
受けました。
その結果
人生が大きく
前進しはじめました。
大袈裟ではなく
人生が変わりました。
人生の目的の
解像度が上がり
やることが明確に
なりました。
自分一人では得られることが
できないレベルまで
自分を成長させることが
できました。
凡人が
成長するためには
正しい指標と
それを教えてくれる
存在が必要不可欠です。
炭治郎にとっての
杏寿郎のような存在です。
だからこそ
今度は僕が
次世代の営業シーンを担う
悩める営業マンたちの
手助けをしたいと
思っています。
僕のコンサル講習生のみなさんも
がんがん成長しています。
それは顔つきや
態度にも現れてきます。
そして
結果を出しています。
このブログを
読んでいる
あなたにもできるんですよ。
最初はみんな
できなくて当たり前です。
だからこそ
成長をしたいと
思っているはずです。
ぜひ、
自分の理性に打ち勝ち
自分を追い込むことの
重要性を理解してください。
一緒に成長していきましょう。
ということで今回は
映画を見て感じたことを
書いて見ました。
P.S.
ちなみに僕は
TOHOシネマズで映画を見ることが
多いんですけど
映画という非日常体験を
存分に味わうため
いつもプレミアシートを
利用しています。
これも
経験を得るために
意識的にそうしています。
新幹線もできる限り
グリーン車に乗ります。
金がないからとか
節約したいからとか
もったいないとか
そういう
成長を抑制する思考を
排除するのも目的です。
マインド高めたい人は
映画館でも
必ずプレミアシートで
見るようにしてください。
快適で集中できますよ。
それでは
今回は以上です。