めちゃコミュ障なのに圧倒的トップ営業マンだった元上司の仕事ぶりとは



どーも、あいさき です。


今回は元上司の話しです。


それも
とんでもなく仕事ができる男。



僕もかなり影響されました。



そして厳しく指導してもらいました。



めっちゃ年下なんですけどね、、



営業できるできないに
年齢は関係ないですね。



学べることは
年下だろうが
学ばないと。


年齢とか性別とか
気にしてる場合じゃないですよ。


目的達成のためです。


そんなゴミみたいない
プライド持っている人は
成長の阻害要因にしか
ならないので
今すぐ捨ててくださいね。



今日はそんな元上司の
仕事ぶりを伝えたいと思います。


彼って
一見営業ができるようなタイプでは
ありませんでした。


というか
めちゃコミュ障。笑


ではなぜ彼は
ずば抜けた成績を
残すことができたのでしょう。


僕の中で
彼の存在は異質で
今までの売れる営業マンの
概念が覆されたのを覚えています。


新たなロールモデルとして
彼のことを観察していました。


その売れる営業マンとしての
エッセンスを
お伝えします。



どんなところがコミュ障なのか


いわゆる
人見知りですね。


けっして愛想のいい方ではなく
できれば人と関わりたくない
というオーラを出していました。


休みの日とか
プライベートでは
仕事の人と一緒にいたくないタイプ。


ビジネス用に
無理してコミュニケーション
とってるって感じが
伝わってしまってました。


友達として
出会っていれば
超いいやつなんだろうけど
仕事上では
どこか冷たい印象を
持っていました。


彼は基本他人のことは
どうでもいいと思っていたのでしょう。


でも人間て
基本的には
他人のことなんてどうでも
いいと思ってますよね。


少なからず
僕も若い頃はそうでした。


それなのに彼は
お客さんから
めちゃくちゃ愛されていました。


ここが衝撃でしたね。


彼の顧客を何社か引継ぎましたが
みな口を揃えて
彼のことを称賛していました。


正直驚きました。


「あの人
そんなに営業できたんだ」って。


営業マンて基本的には
パリピで陽キャの人たちの
集まりじゃないですか笑


内向的で
人見知りの彼が
なぜそこまで
お客さんの支持を
得られたのでしょうか。



徹底して顧客の利益を最優先させていた


彼は営業だけでなく
全体的にずば抜けて仕事はできたのですが
営業面に関していうと
最終的にはやっぱりこれですね。


すべては「お客さんのために!」
という精神丸出しで
商談に臨んでいました。


事前準備も完璧。


何をヒアリングして
どのような提案すれば
受注できるのかが
描けている状態。


つまり
どうすれば自社商品を使って
お客さんが利益を上げることが
できるのかを明確にわかっていたんです。



営業の本質
そのまんまです。


彼は
自分がコミュニケーション能力が
高くないのも自覚していました。


だからこそ
営業の本質として
1番重要な
顧客の利益最大化という
一点に絞って能力を
向上させていたんです。


ヒアリングが的確。

課題特定が的確。

提案内容が的確。


そしてそれもさることながら
レスポンスが
尋常じゃないくらい早い。


問合せのメールは
秒で返信。


先回りして
不明点はすべて潰す。


サービス提供開始までの
進行管理も完璧。


とにかくすべての
顧客に対して
鬼のようなスピード感で
対応をこなしまくっていたんです。


これには
脱帽しました。


自分の営業とは違いすぎる。


これが本物の営業なんだと
心から感銘を受けました。


人間として愛されていたわけではなくビジネスパートナーとして信頼されていた


彼は商談でアイスブレイクは
まったくしません。


プライベートなことも
ほとんど話しません。


商談後に
お礼のメールも
送りません。


はじめは
「えっ、そんな営業マンいるんだ?」
と思いました。


世間一般の営業マンが
イメージしていることと
まったく逆をいっていますよね。


彼は
人間として愛されようとする
営業を一切していませんでした。


なぜなら彼は
徹底して顧客の利益を
最優先させていたからです。



それ以外のことには
一切リソースをさかずに
センターピンを倒すことだけを
愚直に突き進めていたんです。


商談も顧客の利益のため。
ヒアリングも顧客の利益のため。
提案も顧客の利益のため。
クロージングも顧客の利益のため。
時に強引にケツを叩くことも
顧客の利益のため。


すべての営業工程を
顧客の利益のためだけに行っていました。


だから
彼は顧客に愛されていたとは言え
人間としてその性格が好かれて
いたわけではなく
「この人と仕事を進めていけば
自社の利益に繋がる」
というビジネスパートナーとしての
絶大な信頼を勝ち取っていたんです。


僕が後任となり引き継いた企業の
ある50代の担当者はこういっていました。


「〇〇君は僕が今まで仕事してきた
営業マンの中で1番優秀だった。
一緒に仕事できたことを心から感謝している」


と。


その方は業界での経験も長く
その企業では取締役でした。


50代の経験豊富な取締役が
ある企業の20代半ばの営業マンに対して
そこまで称賛していたんです。


それを聞いた時
鳥肌が立ったのを
今でもはっきりと覚えています。



トップ営業マンになるためにコミュ障、陰キャとか関係ない



僕もよく相談を受けるのですが
売れない営業マンの中には
「僕はコミュ障だから営業に向いてない」とか
「隠キャだから営業に向いてない」とか
思っている人が本当に多いです。


twitterでも散見します。


本当にめちゃくちゃ
悩んでる人多いです。


でもそれは
間違った悩みなんです。


この元上司のように
「できるだけ人と関わりたくない」
と思っていても
トップ営業マンになれる人もいるんです。


営業に必要なことは
顧客の問題解決であり
顧客の利益の最大化
です。


その本質に
目を背けて
自分の性格だけで
営業に向いてないとか
決めつけないでください。


やれ
コミュ障だ、陰キャだ
ADHAだ、アスペだと、、


twitterで
ネガティブなワードが蔓延することで
自分の逃げ道を作ってしまう風潮が
広がってしまっているのだと
感じます。


本当に営業にコミュニケーション能力は
関係ないんです。


必要最低限でいいんです。


それよりも大事なことは
自分がどうなりたいかです。


せっかく今営業をやっているのなら
そのことだけを考えて
最短で成果を出すことだけに
向き合いましょう。


それがないと
性格だけ陽キャになって
コミュ力が向上しても
絶対に売れる営業マンにはなれないですよ。



時間は有限で
ビジネスで成功するために
性格を改善している暇なんてないんです。


そんなことやってたら
一生売れない営業マンのままですよ。


成果を出すために
本当に大事なことだけに絞って
戦略を立てて、
愚直に努力していくことが
一番の近道なんです。



あなたの残りの人生が
あと何年、何日かはわかりません。


くれぐれも
悔いのないように
正しい判断の元
なりたい自分になってください。



ということで今回は以上です。





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